Representative message代表メッセージ

皆様には、平素よりAZ-COM丸和グループをお引き立ていただき、誠にありがたく心より御礼申し上げます。

当社は1972年に京都府綾部市にて創業し、以後、「桃太郎便」としてトラックによる輸配送を中心とした“運ぶ文化”を築きあげてきました。 そして、2000年代に3PL（サードパーティ・ロジスティクス）事業へ参入、“ロジスティクス文化”へと変遷し、現在にいたっております。
皆様に支えられ、当初は45台だったトラックが現在では555台にまで成長することが出来ました。

創業から50年、これまでお客様、地域社会の方々、協力会社をはじめとするステークホルダーの皆様に多大なるご支援をいただきましたこと心より感謝申し上げます。
株式会社丸和運輸機関は、2022年10月1日付で会社分割方式により純粋持株会社へ移行し、「AZ-COM丸和ホールディングス株式会社」に商号を変更いたしました。
連結対象となる当社もグループ会社としての社会的責任を自覚し、これまで以上に誠実な経営で社会貢献してまいります。

当社では予ねてから建設を進めてきた「AZ-COM Logistics 京都」が竣工し、本社機能も併せ持つ新基幹センターとして稼働しました。
これら中核事業拠点の整備も背景に、生産性の向上やオールセールス体制による営業力を強化するとともに、従業員の期待に応えうる職場環境の整備等を通して、企業ブランディングの強化にも注力してまいります。

我が国の経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済活動の両立を維持、活性化のバランスを取りつつ、景気回復に向かっておりますが、一方で原油価格の上昇、物価高騰などのリスクもあり回復が鈍化する要素もうかがえます。
また2024年問題ではドライバーの労働時間規制、時間外労働時間の賃金引上げに伴う労働環境の見直し、配送ルート効率の向上が求められます。
これまで、人の手を介しているものや作業効率を勘案しデジタル化や、DX化へ取り組んでまいります。

今後もサービスレベルの向上とロジスティクス事業のさらなる拡大を目指して、お客様のあらゆるニーズにお応えすべく、企業価値向上を追求してまいります。
引き続き、地域社会への貢献活動にも取り組み続け、地域の皆様に愛される企業になれますよう、邁進してまいりますので、
皆様におかれましては、これからも一層のご支援、お引き立てを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。